[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”blue” bg=”none”]トーストマスターズなんて聞いたことがない[/chat]
[chat face=”woman2″ name=”” align=”left” border=”yellow” bg=”none”]知り合いにすすめられたけど、どんなことやってるの?[/chat]
トーストマスターズクラブはアメリカ発祥の教育団体。しかし、日本での知名度はそれほど高くありませんね。
英語を学習している方や海外とのビジネスをしている方でも知らない方は多いです。
[chat face=”K-sad.png” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”] 私も聞くまでは全く知りませんでした[/chat]
しかし、アメリカでは履歴書に書けるほど、評価されている活動です。
本記事では、トーストマスターズクラブってどんなクラブなのか? その概要について書いていきます。
どんな団体なの?
トーストマスターズとは、
パブリックスピーキングとリーダーシップを学ぶための国際的な非営利教育団体です。
引用:トーストマスターズ 日本支部HP
そうなんです。
日本では英語学習などをきっかけにトーストマスターズを知る方も多いのですが、目的は
- パブリックスピーキング
- リーダーシップ
なんですね。
そして、後述しますが、非営利団体なので、英語教室などと比較しても会費は各段に安いです。
- アメリカ発祥の教育団体
- 規模:世界143か国にクラブがある
- 会員数:全世界で35万人以上、日本では4,000人以上(2021年3月現在)
- 言語:英語、日本語など様々。
- 教育:英語の先生などはおらず、例会を通じてスキル向上をはかる
[chat face=”K-normal.png” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”] いわゆる英会話教室とは違いますね[/chat]
では、実際にどんなことをしているのでしょうか。
トーストマスターズクラブはどんな活動をしているの?
トーストマスターズの活動は、例会を中心にして行われます。
頻度はクラブにもよりますが、月に2回程度で開催しているクラブが、最も多いです。
クラブの特徴により内容に多少差はありますが、メイン項目は、教育プログラムに基づいた以下のセッションです。
- 即興スピーチセッション
- 準備スピーチセッション
- 論評スピーチセッション
例会の流れについては、別記事で詳しく解説します。
先生や運営者がいるわけではなく、会員が相互にフィードバックしていきます。
[chat face=”K-normal.png” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”] 自分のスピーチについて、1on1でフィードバックをもらったり、他の方のお話を論評することなどがありますか?[/chat]
このようなプログラムを通して、わかりやすい伝え方やリーダーシップを学びます。
[chat face=”Cat-no.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”] いきなり論評なんてできない[/chat]
役割はレベルや経験に応じて、教育担当が割り振ります。
[chat face=”K-normal.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”] いきなり難しい役割を依頼されるということはありません。[/chat]
また、新規会員には必ずメンターがつきます。メンターは誰でもなれるわけではなく、一定の条件が必要。
困ったことがあれば、経験豊富なメンターが相談に乗ってくれます。
また、例会以外にも、ワークショップやスピーチコンテストなどクラブをまたいだイベントなどもあります。
これらについては、参加は完全に任意であり、参加しなければいけないなどということは、ありません。
積極的にいろんなイベントに参加していきたいか、定期な例会で着実にレベルアップしていきたいか、個人の都合と希望に合わせて色々な利用方法があります。
スピーチだけでなく様々は役割をしながら、スキルを磨く
トーストマスターズの教育システム
ここまで読んで、
[chat face=”Cat-Stare.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”] 同じことを繰り返す例会で成長できるの?[/chat]
と疑問を持たれたかもしれません。
トーストマスターズにはPathwaysという教育システムがあります。
自分がもっとも高めたいスキルに応じて、11種類のパスの中から選択をします。
1つ1つのプロジェクトに目的と重点強化ポイントがあり、それを通じて総合的なレベルアップをはかります。
- プレゼンテーションマスター
- チームコラボレーション
- ダイナミックリーダーシップ
[chat face=”K-normal.png” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”] 私は”影響力ある説得”をやっています[/chat]
Pathwaysの教育形式はブラウザ上での E-learning。動画も多いのでわかりやすい。
プロジェクトで学んだあと、それを踏まえてスピーチや論評などを行います。
[chat face=”K-normal.png” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”] 体系的に学んでレベルアップしていく[/chat]
Pathways については、また別記事で詳しく解説します。
- トーストマスターズに先生はいない
- スピーチだけでなく、論評や司会進行、会議準備などもメンバー
- Pathwaysという教育システムで目的に応じて体系的に学ぶ
と、ここまで説明してきましたが、実際に見学してみるのが一番イメージがわくでしょう。
今は感染対策でオンライン開催のクラブが多いです。
オンラインなら近所のクラブである必要もないので、まずは日時の合うクラブを見学してみてはいかがでしょうか?
最初は日本語クラブで雰囲気を確認するというのもアリです。
会費はどのくらいなの?
トーストマスターズは非営利目的の団体なので、英語教室などと比較して会費は非常に安いです。
クラブによって異なりますが、入会金は4,000円前後、月会費は1,500円前後が必要になります。
引用元:トーストマスターズクラブ 日本支部HPより
[chat face=”K-normal.png” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”] Myクラブはこれよりちょっと安いかな[/chat]
ちなみに、徴収している金額の主な使用用途は
- トーストマスターズの会費(国際本部へ)
- 会場費
- 設備・備品費
- 交通費(役員のセミナーやコンテスト出場者)
などです。
[chat face=”K-happy.png” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”] 営利目的でなく、必要分のみを集めているので、金額が安い[/chat]
正確な金額はクラブにより異なるので、直接お問い合わせください。
まとめ
- 国際的な非営利教育団体
- 目的はリーダーシップとコミュニケーションスキルの向上
- メイン活動は例会。スピーチだけでなく、様々な役割を実施
- 目的に応じた教育システムがあり
- スピーチコンテストやワークショップなどのイベントあり(ほぼ無料)
繰り返しになりますが、気になる方は、実際に見学してみるのが一番です。近所や日時がある
[chat face=”Cat-Stare.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”] でも、いきなり行くのは不安だな…[/chat]
という方、このブログに記事をアップしていくつもりなので、それでどんなクラブなのか雰囲気をつかんでください。
あるいは、私の所属するクラブにいらっしゃってください。
[chat face=”K-good.png” name=”” align=”left” border=”green” bg=”none”]優しい方ばかりです[/chat]
ご興味ある方はお問い合わせからどうぞ